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東北の鯉料理を支え続けていた「食用コイ養殖場」
これ以下の文章及び写真は2011年5月25日から公開したものであります。現在は状況などが変わっている場合がございます。

※復興支援(応援)とは個人的に店主がネットを通じて情報を発信しているものであり、食用コイ養殖場の考えなどを主張していることではありません。

2011年3月11日、東日本大震災。震災当日、私たちとつながりのある宮城県沿岸部にあった食用コイ養殖場は津波で壊滅的な被害を受けました。幸いにも人的な被害はなく、宮城県南部の山沿いの場所にある別の養殖場で仕事を現在も続けておりますが、今だにこの場所での再開の見通しは立っていない状況です。

震災前、この場所でのコイ養殖は井戸水を汲み上げ卵から育て、成魚なるまでの間、一年を通じて食用コイを出荷することを行って来ました。この海沿いの温暖な場所での良質のプランクトン(魚のエサとなる)が育つからこの場所でなければならないのです。

私たちはこれからもこの養殖業者の食用コイを仕入、調理して、販売をすることを考えております。食用コイを消費することが直接的な支援となり、復興につながるのだと思います。

将来、復活した養殖場の食用コイを復興の鯉「宮城の伊達な鯉」として調理できる日が来ることを希望して…

以下の写真は震災から約3ヵ月後の食用コイ養殖場を撮影したものです。

画面中央にあるポンプで井戸水を汲み上げていた。
養魚場からの井戸水が干潟に流れて汽水域を作り、井戸水が蒲生干潟の自然環境にも関係していた。


養殖池(見えにくいが池の奥にも車が水没している)


自宅があった場所。


養殖池(右にあるのが出荷前のコイを入れていたコンクリートの池)


2014年3月12日、震災から3年たった場所を再び訪れてみました。

以下の写真は震災から3年後の食用コイ養殖場を撮影したものです。

自宅があった場所

養殖池


2018年7月11日、震災から7年たった場所を再び訪れてみました。

堤防が完成間近で整地されたようです。


2021年6月1日、震災から10年たった場所を再び訪れてみました。

震災から10年、元の場所に再び池が完成されました。以前とは堤防ができたので池の大きさは狭くなったようです。
2022年3月末で、この地域での復興事業が終わることを知りました。

この場所での食用コイ養殖の再開が、東北(宮城)の食用コイの消費につながりますように…

震災から11年目の希望といたします。2022年3月7日

■私たちは「食用鯉=食用コイ」という食(命)を通じて、地域とともに販売を続けています。

1.食は生きるために必要なものであること。
1.食は楽しみのひとつであること。
1.食は心に深く残るものであること。

それぞれの土地には歴史があり、伝統もあり、食材もあります。自分が生まれた土地に住み、地域の人と関わりを持ち続け、祖父の代から続いている「鯉屋の暖簾」を大切に守り、鳴子に来れば「ここの鯉」と呼ばれる事を目指しております。
本物を知っている者は何があっても変わることなどない。変わらぬ者が本物を味わい、楽しむことができる。
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伝統の技を守り、伝える郷土の鯉料理。私たちが住む日本の足元には「食用コイ」という身近な食材(伝統食)がある。

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